切替工事という一大工事

いろんな仕事をさせて頂く中で、稀な仕事のご依頼を受けることがある。その中でも今回の仕事は、中々経験のできない仕事の一つと言える。

軌道工事-
線路工事のことを正式にこのように呼ぶ事を知った。

軌道工事は、線路の安全な状態を常に維持するための保守工事をはじめ、様々な工事の種類がある。そのなかでも「切替工事」というものは工事の中でも非常に大掛かりでありながら繊細な作業で、限らられた時間でやり遂げるという、数年に一度の稀な工事がある。今回はその写真撮影に伺った。

深夜から夜明けまで

撮影は、夜の23時~朝5時。
工事は終電から始発までの限られた時間に行われる。

切替工事のという現場に伺ったのも初めてで、この時間の出張撮影も初めてである。
そして当日はかなりの土砂降り。カメラもレンズもビタビタ。この状況も初めてである。もちろんカメラは防塵防滴であるので問題ないが、降りしきる雨の中視界が悪いため、非常に困難な撮影環境であった。

よい写真を撮るのは大切であるが、こういう状況下では「失敗しない」ことが何より重要である。

カメラは2台。レンズは、14-24mm/f2.8の超広角ズームと、70-200mmの中望遠ズーム。標準ズームの出番はないだろうと思いながら一応持っては行ったが、やはり使わなかった。こういう現場では超広角を基準にして、パースペクティブで迫力のある写真を撮らないともったいない。

こういう大掛かりな工事は大勢な人で行う。

私の提案で、集合社員を撮りませんかと提案した。こういた大工事だからこそ大勢集まっているので、なおさら現場で集合写真を撮るのも貴重ではないかと思ったからだ。

天気予報では、深夜1時半ぐらいから雨が止む言ってたが、実際に止んだのは午前3時半頃。雨が降ってなければ写真の内容ももちろん変わっていた。しかし雨の日しか撮れない写真もある。どんな環境下であろうが、失敗することなく良い写真を収める事に全力を尽くすのは言うまでもない。また私の経験値がひとつ上がった。

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